訪問看護ステーション れぽ

コラムColumn

2020/05/08

医療的ケア児の災害の備えとは?

こんばんは、コロナウィルスのお陰で食材が余っているみたいなので、Facebookを開いては応援の意味を込めて肉、魚を購入している代表池田です。冷凍庫がパンパンです。。。。

さて
医療的ケア児にとっての心配事の一つに、災害が起こった時の困り事として考えるのが
在宅時の停電問題です。日本で生きていく上では災害は避けて通れません。地震、台風ですね

呼吸器をつけているお子様にとっては、命に関わる大切の事です。
普段から考えてはいるものの、蓄電池、発電機を家庭で用意するのは中々大変な事で
値段も高いので、簡単に用意することは出来ません。

訪問間ステーションでも拠点となるところでも1台、2台程度しか置いていません
しかも呼吸器等をつけている患者様は子どもから大人まで幅広いので、いざ停電となると
数が全く足りません。解決課題は沢山あるので取り組みとしては、市、または国単位での支援が必要で
有ると考えています。

コロナウィルスも大変なんですが、そこに輪を掛けて大変な家庭がある事を考えて行きたいです。

当ステーションでは独自に購入を考えて、災害時に備える事はもちろんの事
安心して在宅での医療的ケアを提供していこうと思っています。

今クラウドファンディングで、災害による停電から医療的ケア児の命を守るK-DiPSと言うアプリを開発
する為の資金を集めている方がいらっしゃいます。
私たちも応援していますので、支援の程を宜しくお願い致します。下記にリンク貼り付けておきます


https://readyfor.jp/projects/k-dips







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